2/11 大磯港 船釣り恒丸 アジ釣り
釣行アングラー
とんでもなく多忙な合間をぬって、2月も密かに釣りに行っていた我々。釣りバカはこんな時にでもやはり釣りに行く。
2月はまだやはりまだまだ陸っぱりは辛いので船釣りに行っていたわけだが、そこでついに釣り師にとって第1目標である、ヤツを討伐してしまったのである!!
目次
2/11 大磯港 船釣り恒丸 アジ釣り
この日はアジ釣りへ出かけるべく、恒丸へ乗船。
大磯港発の釣り船だ!!
大磯港 恒丸はこちら
この日は初の船からのアジ釣りとのことで、スタートからわちゃわちゃだ!!
仕掛け、釣り竿セットなどなど。スタートからお世話になりっぱなし💦
初船釣りのメンバー、我々釣りクラブの会長と呼ばれるメンバーも乗船するのでなかなかスタートから調子が狂う💦
しかし!!
恒丸の名物補佐役である「おいちゃん」が、自分も釣りをしたいのにも関わらず、全てフォローをしてくれる!!
有難い!!
ありがとうございました!!
最高でした!!
感謝しかございません!!
完璧に一から素人集団に教えていただける!!
ありがたやーーーー。
※初の乗船の方にも親切に教えていただけます。恒丸は非常におすすめです!!
もう一度「大磯港 船釣り 恒丸」
そんなこんなでスタートから準備を諸々手伝っていただきアジ釣行開始だ!!
船釣りの洗礼。船酔いでくたばる
今回はバッタバタの中釣りに来たので、毎回釣りを思う存分楽しむために準備していた酔い止めを大丈夫だろうとのことで準備していなかったのである。
そんな中。
いよいよアジ釣りを開始!!
今回我々ぽぺと釣りクラブ初代会長が初の船でのアジ釣り。
船釣りが初にも関わらず、おいちゃんの助言を受けながらまずは1匹、2匹と釣り上げていた。
マジか!!
さすが釣りクラブ会長!!
※完全においちゃんの手柄だ。
そんな時だった。
仕掛けを落としながら初乗船の会長の顔色が何やら怪しい。。
「や、やばい。気持ち悪い、、。」
船酔いの洗礼が始まったのである。
しかし、我々の会長は「船酔いに必死の抵抗をするために
呪文を唱えた!!」
おぇー、oxopfjoajfjiwe0falsdmfasdfa!!
海に自らの命を削ってしまう魔法を唱えた!!!
海へとで撒き餌を始める!!
おぇーasodfjoauoauu@aojifaw!!!!!
会長の命を削る呪文。
常人には理解不能な言葉で魔法を唱え始めた!!!
海への撒餌は止まらない!!!!
身を削ってまでみんなのために海へ撒き餌を続けている。
か、会長。。
このままだと、会長の命が、、、
でも会長!!!
そこまでしなくても!!
餌もまだまだあります!!
そんな命を削ってまで魔法を唱えなくても、撒き餌をしなくても!!
ア、アジは釣れます!!
会長は戦闘不能に陥ってしまった。。
か、会長!!
会長の分まで我々が頑張ります!!
その命、無駄にはいたしません!!!
※会長の保護のため、アジの写真は撮り忘れ。
初!マトウダイを釣り上げる!
会長が戦闘不能に陥ってしまったが、自分たちはそれでも戦わなくてはならない。
貴重な乗船代金を払っているのだ。
残った我々は、恒丸のおいちゃんから一通りアジ釣りの方法を教わったので、バシバシ鯵を釣り上げる!!
※ここは陸っぱりのサビキと同じく、アジが群れているので、釣れ始めるとバシバシ釣れます!
ここでアジ釣りのポイント
おいちゃんに教わった通り、少しタナをあげてサイズアップを狙いながらどんどん釣り上げていた。
そんな時だ。
恒丸の後方から「おぉ!」という声が上がった。
マトウダイ?を釣り上げたとのこと。
はて?
マトウダイとはなんぞや??
マトウダイとは
トウダイ(馬頭鯛、学名:Zeus faber)は、マトウダイ目マトウダイ科に属する魚類の1種。口が前に伸びて馬面になるが、体側面に弓道の的のような特徴的な黒色斑をもち、マトダイ(的鯛)などとも呼ばれる。
マトウダイは西部太平洋・地中海・インド洋・東部大西洋に分布する海水魚である。日本の近海にも多く、本州中部から東シナ海にかけての沿岸域に生息する。温暖な海の海底付近で暮らす底生魚で、群れは作らず単独で遊泳していることが多い。
通常の食性は魚食性で、ときおり甲殻類や頭足類を捕食する。産卵は冬から春にかけて行われ、具体的な時期は地域によって異なる。卵は分離性浮性卵で、仔魚および稚魚は浅い海で成長した後、次第に水深50-150mの深みに移行する。成長は比較的遅く、性成熟には4年を要することもある。
wikiより
ふむふむ。
おいちゃん「美味しいよ〜。あれは」
おいちゃん曰く、マトウダイはどうやら小アジを釣って針にかかった小アジが、泳がせ釣りのようになり、マトウダイが捕食して釣れた様だ。しかもかなり美味しく、カワハギのように食べるのだがカワハギに負けない美味しさとのこと。
…なるほど
それを聞いて狙わないわけにはいかない。
ふっふっふ。
任せろ!!!
タナを深く取り、小アジをかける!!
そして少しタナを上げて待つ作戦だ!!!
グッ、グググ!!
明らかにアジの引きとは異なる引きが!!
き、きやがったぜーーー!!!
どりゃーーーー!!
ドーン!!
マトウダイ!!
はっはっはーーー!
狙い通り釣ってやったぜ!!!
さらにマトウダイ!!
マトちゃんを連続で!!!
これで今晩はアジのなめろう、アジの刺身、アジの塩焼き、アジフライに合わせて、マトウダイの刺身、マトウダイの肝醤油も加わり、最高の晩餐になる!!!
完璧!!
、、、、しかし!!
物語はこれだけでは終わらなかった!!!
つ、ついに奴が動き出した。
釣り業界、お魚海底部。
四天王の一人であるヤツが、洗礼を浴びせてきたのであった。
会長が戦闘不能に陥っている隙を突いてきたのである。。。
海底からの会心の一撃!!
アジを一通り釣り上げた我々はアジのサイズアップ、そしてマトウダイの追加を狙うべく釣りを続けていた。
そんなときだった。。。
海底から会長の撒き餌を嗅ぎつけた四天王が、戦闘不能になっているスキを狙って攻撃を仕掛けてきたのである!!
ぽぺと釣りクラブのメンバー兼、いろはにぽぺとの社長である渡辺の竿、仕掛けを目指して攻撃を仕掛けてきた!!
グイーン!!
竿がいきなりしなる!!
「な、なんかかかった!!!!重い!!サバ!?」
勢いよく仕掛けてきた攻撃はまさに会心の一撃!!竿が一気に海底へと引き込まれる!!
慌てて電動リールで応戦する!!
ギュイーーーーーーン
電動リールがなんとか持ちこたえる。
ギュ、ギュイーン。
少し力負けしている。。
しかし!!
そこは社長!!!
そんじゃそこらの電動リールではない!!
サークル費用を駆使して購入した電動リールではなく、自腹を切って購入した
鋼の鎧!!
か、硬い!!
四天王の攻撃にも耐え、どんどん巻き上がる!!
ついにダメージに耐え抜き、手巻きを出来るところまできた!!
四天王も少し疲れており、その姿が海面に浮かび上がってきた!!
「な、なんだ!?し、白い!!!」
※GoProを付けているのだが、そんな余裕はもはやなく、必死だ。
おりゃーーー!!
作戦「ガンガンいこうぜ」
全力で最期の攻撃を仕掛けた!!!
ドーーーーーン
ヒラメ45センチUP!!!
や、やってしまった。
つ、ついに仕留めた。
四天王の一魚「船釣りヒラメ」討伐
こいつを倒した感動は。
中ボスのアマダイ、暴れ魚のサバ、海底のスパイ カワハギにも勝る感動。
ついにここまできたか 涙
ついに四天王の討伐に成功した我々は、荒れ狂う海を抜け、無事に会長を「アジの刺身」「アジのなめろう」を使って戦闘不能から回復させて、帰路に着いたのであった。
そして、四天王を討伐した我々は、おいちゃんから貴重な話を聞くことができ、さらなる強敵を目指して、次の戦場へと向かっていくのであった。
第1章 戦場の強敵 ヒラメ討伐
完!!
第一章 エンディング
WANIMA「GONG」OFFICIAL MUSIC VIDEO
※Youtubeより